寝違い
皆さま、朝起きると首が痛くて動かせない…回せない…なんて経験は、1度や2度あるのではないでしょうか?
こんな症状が首や肩にあったら、 それは寝違いかも知れません。
寝違いがなぜ起こってしまうかというと、就寝中に不自然な姿勢が続いたり冷えたりすることにより、筋肉等に痛みや腫れが起こり、筋緊張が強くなってしまうからです。
人によっては、肩や肩甲骨まで痛みが走ったりします。
痛みとしては、ズキズキするするどい感じや、重い痛みがでたりします。
人によっては、痺れのような神経症状が出る場合もあります。
寝違えの対処法
筋の損傷によって痛みが出ておりますので、寝違えた場合のご自身でできる対処としては、まずはアイシングと安静にすることが一番です。
アイシングとは、要するに冷やすことです!ここで気を付けなければいけないことは、氷で冷やすこと!!シップではダメです。
効果がありません。
氷水を入れたビニール袋を患部に10~15分程度当てて炎症を鎮めます。
保冷材を使う場合には、直接肌に当てると凍傷を起こす場合がありますので、1枚タオル等をかませてあげると良いでしょう。
それを1日に3~5回程してください。
寝違えた後に、痛めている場所を揉んだり強くストレッチをしてしまうと逆に炎症を広げてしまい、1週間以上も痛みが残る場合が多々あります。
当院は、寝違い治療を得意としております!揉まないでも治る治療法があります。
アイシングをしてなるべく早く受診していただければと思います。