こんにちは。明日から今期最強の寒波が到来するみたいですね。
スタッフみんな、寒がりなので大丈夫かな??
まずぎっくり腰とはどのようにして起こるのでしょうか。
何らかの理由によって、背中や腰やお尻などの筋肉が衰えてしまうと、体の筋肉のバランスが崩れてしまいます。その状態の時のふとした動作がきっかけで、バランスの崩れた弱い筋肉だけに過度の負担がかかり、ぎっくり腰となってしまうのです。
このバランスが崩れている状態の時、実はぎっくり腰の前兆とも言える症状が出ているのです。
今回は、ぎっくり腰の前兆、前兆が出た時には何に気を付ければいいか、ぎっくり腰をおこしやすい環境について、また日ごろの動作の注意点、ぎっくり腰になりやすい生活習慣などについてみていきましょう。
参考サイト
ぎっくり腰は誰にでも起こる事その特徴や前兆と原因
1.ぎっくり腰の前兆
ぎっくり腰の前兆は、次のようなものがあるとされています。
●腰に違和感を感じる、つっぱった感じがする。
●寝返りをするときに腰に痛みを感じた。
●長時間座っていると腰が痛くなる。
●慣れない動作や姿勢で腰に負担をかけた。
●腰に疲労がたまっているのを感じる。
●足の裏にしびれを感じている。
いかがですか?当てはまるものはありますか?
このような症状がある方は要注意です。
それでは、次に、このような前兆を感じたら、どんな事を気を付ければいいのかを考えましょう。
参考サイト
ぎっくり腰の前兆・予兆と予防方法
2.前兆を感じたら、こんな事に気を付けよう
はじめにも書きましたが、ぎっくり腰とは、自分では気づかないうちに腰、腰の周辺の筋肉などにストレスや疲労が溜まっているのに加え、普段からの生活習慣により、ぎっくり腰が起きる可能性が知らず知らずのうちに徐々に上がっていっていって、発症するものです。
上記のような前兆を感じたら、筋肉の疲労やストレスを減らす事を心がけましょう。
筋肉は伸縮することで体を動かし、血流を良くする役目があります。なので動かさない筋肉があると、筋肉の質が落ちるのはもちろん、血流も滞ってしまうのです。
ですので、適度に筋肉を動かすストレッチをすることで、症状が緩和され、ぎっくり腰を起こすリスクも減っていくのです。
腰痛のリスクを抱えている人は、腰痛を起こさないようになるべく動かさず、安静にしておくことが多いものです。ぎっくり腰が治っても、再発するのを恐れるあまり、日常生活であまり動かさないようにしていると血流が悪くなり逆にリスクを高めてしまいます。
前にもぎっくり腰をした、あるいは前兆を感じている方は、少し怖いかもしれませんが、ゆっくりでいいので、体を動かす習慣をつけましょう。
3.ぎっくり腰を起こしやすい環境とは?
次に、ぎっくり腰を起こしやすい環境・動作を考えてみましょう。
●普段の作業を、中腰の姿勢で行なう事が多い。
●腰の疲労がなかなかとれない。
●体重が最近急激に増えている。
●運動不足で筋力の低下を感じ始めている。
●普段から姿勢が悪い。
●自宅や仕事で長時間座りっぱなし、立ちっぱなしが多い。
この様な項目が多数当てはまる場合、要注意です。
では、次に日常の動作で具体的に気を付ける点を見てみましょう。
4.日ごろの動作の注意点
ぎっくり腰を起こさないためには、日常の動作にも注意する必要があります。
ちょっとした工夫で腰への負担を軽減する事ができます。いくつか例を挙げてみましょう。
●朝起きるとき
すぐに体を起こさず、布団の中で横になり腰を丸めた姿勢をとります。こうすることで、椎骨の間が開き、周辺の筋肉なども伸ばすことができます。
●床から物を拾ったり、持ち上げたりする時
腰だけを倒すのではなく、ひざも少し曲げます。こうすることで、腰への負担がかなり軽減されます。
●靴に気を付ける
ウオーキングシューズがお勧めです。普通の靴の場合でも、厚い中敷を敷くなど、歩く時のショックを和らげるようにします。
●椅子に座る姿勢
背当てに腰が付くまで深く腰かけるようにします。1時間に一度は立ち上がり、軽い屈伸運動(ひざを少し曲げる程度)で腰部の血流をよくすることを心がけましょう。
●急な動作は控える
急に伸びをしたり、腰をひねるような動作は控えましょう。ぎっくり腰の引き金になる事があります。
5.ぎっくり腰になりやすい生活習慣
下記のような生活習慣のある方は血行不良や筋肉の硬直化や骨のゆがみを引き起こす原因となるので、 ぎっくり腰になりやすいと言われています。
●冷え性で血行が悪い。
●体が硬く、柔軟性が乏しい。
●やわらかいマットや枕を使用している。
●デスクワーク等、同じ姿勢で長時間過ごす事が多い。
●足を組む習慣がある。
●太っている。
●運動が嫌いで、歩く習慣が少ない。
●タバコを吸う。
●深酒をよくする。
このような生活習慣が多く当てはまる方、ぎっくり腰だけでなく、腰痛の原因にもつながります。
是非、生活習慣を見直してみましょう。
おわりに
ぎっくり腰は決して「何の理由もなく突然やってくるもの」ではありません。
前兆を感じていても、感じていなくても、日ごろの動作や姿勢、生活習慣を見直してみませんか?
これらを見直すことは、ぎっくり腰や腰痛だけではなく、体全体の健康につながります!
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